SISU
厳しい環境の中でも、勇気・忍耐・自然体を忘れず、あきらめない力を育てたい
SISU(シス)は、フィンランド語で「困難があってもすぐにあきらめない強い心、厳しい環境の中でも勇気・忍耐・自然体を忘れない精神力(フィンランド魂)」という意味の言葉です。
バルバラ・シュナイデル教授(アメリカ・ミシガン州立大学)は、学力テストの研究において「難易度の高い課題を与えた時、アメリカの生徒はすぐあきらめる傾向があるが、逆にフィンランドの生徒は、なかなかあきらめませんでした。おそらくもっと困難な課題を与えたとしてもフィンランドの子どもたちは、より長い時間そこに固執することでしょう。」と報告しています。
SISUは、日本語の「がんばる」「根性」「我慢」等と違って、誰かに強制するために使うのではなく、自分の意思で「したいからする!」という内なる心の叫び、強い思いです。筋肉と同じでSISUも自分で鍛える必要があります。
「子どもたちが、当塾でのさまざまな学習活動の中でSISUを身体(み)につけて、この困難な時代を生ききってほしい!」との思いを込めて、SISUを塾名にしました。
フィンランドは、森や湖など自然が豊かなところや雪国なところが新潟と似ていることなどから、私は新潟にはSISUを育てやすい環境があると考えてます。
フィンランドの小中学校のように、豊かな自然の中で子どもたちが自然体で無理なく学べるよう全力でサポートをしていきたい、と思っています。